会社で働くSEは直接開発に携わることも多いですが、それ以外の仕事をする人もいます。ブリッジSEと呼ばれる職種は交渉を行うのが基本なので、働きたい時は仕事内容を確認しなければいけません。この職種は海外の会社との交渉を任されるため、技術以外の能力も問われます。外国語ができて、海外の会社と交渉もできるといった、高度な能力がないと仕事ができないといっても過言ではありません。また、海外の会社と共同で仕事をする場合は、直接相手と会って相談できないケースも多いです。メールなどのやり取りで仕事を確認するため、正確な情報共有をどのようにするか考えなければいけません。このように、ブリッジSEは特別な仕事をするのです。
エンジニアとして仕事をする時は、技術について詳しく知らなければいけません。ブリッジSEはそれに加えて、交渉力が必要です。海外の会社と共同でソフトウェア開発ができれば、コスト削減が可能になって大きな利益を得られます。ただ、そのためには海外の会社と話し合い、どのように作業を進めるか考えなければいけません。ブリッジSEはそのような仕事をしますが、特に注意しなければいけない点もあります。海外の会社は、自国のビジネスの習慣に合わせて仕事をしています。日本と似たような仕組みの国ならばいいですが、そうでない時は相手の会社や国の特徴を調べなければいけません。詳しく知っておけば、ブリッジSEとして問題なく仕事ができます。